自然豊かな漁場

漁場は東シナ海に面した羊角湾という大きな湾の入り口に位置し、小魚も多く生息する豊かな海です。周りの山々からはミネラルたっぷりの綺麗な水が流れ込み、潮の満ち引きによる速い潮の流れで常に新鮮な水に入れ替わる、養殖にとって最も適した漁場です。
 

羊角湾

羊角湾は奥に広い湾です。潮の満ち引きがある時の湾の入り口付近にある漁場の潮の流れは川の流れのような速さがあります。そこで育つ魚は流れに逆らって泳ぐため運動量が多く身が引き締まって『ぷりぷり』の身質に仕上がります。この潮の速さと東シナ海から打ち寄せる荒波が『天草荒波ブランド』を作り上げます。

小魚が多い豊かな漁場です

安全安心な魚をつくる

ハーブ:モリンガ


 
  
  対象 モリンガ含有量
ポリフェノール 赤ワイン 10倍
カリウム 牛乳 63倍
カルシウム 牛乳 20倍
鉄分 ほうれん草 31倍
アミノ酸 黒酢 2倍
ビタミンA ほうれん草 13倍
ビタミンB1 豚肉 4倍
ビタミンB2 いわし 50倍

『奇 跡の木』や『緑のミルク』などとも呼ばれるハーブ『モリンガ』は、表のとおり 栄養価が高くアフリカでは多くの栄養失調の子供達を救っているスーパーフードです。
ハーブと聞くと臭み消しのイメージがありますが、モリンガはポリフェノールによる抗酸化作用が強く魚の健康と日持ちする透明感のあるキレイな身質に効果を発揮します。 2日目・3日目の熟成した時の色・旨味に差が出ます。

精製木酢液


備長炭を焼く時に出る煙を冷やした純度の高い木酢液です。木酢液を餌に混ぜると酢酸効果が強く、食欲増進と胃腸の活性化、特に腸管の蠕動(ぜんどう)運動が活発になり、絨毛が発達し腸管自体の厚みが増し免疫力アップと成長促進に期待できます。つまり、外から入るものの質もありますが、内側の受け取る力によって結果に大きく差が出るということです。腸の吸収力が健康を左右し、健康であれば投薬を減らすことができるのです。

活性炭粉末


活性炭は内臓の老廃物や毒素などを吸着排出、生臭みや養殖臭みが少なくなります。腸管に入った活性炭は善玉菌を増やし、腸内を活性化すると言われています。

漢方:チョウジ・カンゾウ


古くから漢方薬としても使われるチョウジ・カンゾウ。チョウジは食欲増進に効果があり、カンゾウは免疫力の強化、抗ウィルス作用や抗炎症作用の効果があり健康な魚を作ります。

ブドウ種子ポリフェノール


抗酸化作用が強いということで健康食品としても人気のあるブドウ種子ポリフェノール。プロアントシアニジンの抗酸化作用によりハーブ同様、魚の身質の良さや日持ちの良さの効果があります。

最重要ポイント
まるきの鮮度保持

一尾一尾丁寧に処理を行います

出荷日の早朝から

出荷する魚は、餌止めをし養殖場から出荷場の目の前の桟橋にある生簀に移動します。出荷日当日の朝5時から出荷の準備が始まります。

魚は締め方によってその味に大きな差がでます。丸木水産ではこの締め方に最も神経を使い一尾一尾丁寧に処理を行い出荷致します。丸木水産がお客様から選ばれる理由はここにあります。

魚を締める

魚は傷つけないように一尾ずつ丁寧にすくいあげ一撃で締めます。魚が暴れると、身の中に血が混じり身が生臭くなるったり、体力消耗による鮮度低下物質の分泌につながります。締めた後はエラに包丁を入れ血抜きをします。血抜きをしないと血が身の方にはいりこれもまた生臭さが残ります。

神経を抜く

魚の鮮度は、ATP(アデノシン三リン酸)を消耗→ ATP枯渇→硬直→熟成→硬直終了→腐敗の順で鮮度が落ちていきます。鮮度を保持するにはATPの消耗を遅らせることにより鮮度は持続します。ATPは魚が呼吸や運動で消耗します。魚は締めて脳が死んでも神経は生きています。生きている間はATPが消費されますので、神経を抜くことによりこの消耗を抑制し鮮度を持続させることが可能になるのです。
 

海水氷に漬け込む

魚は締めた後熱を発します。体内温度が上昇するのもまた鮮度を損なう要因となります。締めた後海水を入れた氷水に30分以上漬け込みます。できるだけ早く温度を下げるため接着面が多いフレーク状の氷を採用しています。
 

関東方面のスーパー・居酒屋への出荷は航空便を利用し翌日午前中にお届けしています。丁寧に処理を行うことにより到着した時には鮮度抜群でピチピチした状態で届きます。せっかく産地直送でお届けしているのに鮮度が悪いでは話になりません。まるきの魚は他とは違う。その信念をもって社員一同取り組んでいます。

天草荒波鯛

マグロ用大型生簀で育てています

羊角湾の入り口で潮の満ち引きによる流れの速さと大型生簀の広々とした環境で運動量が上がり『ぷりぷり』とした締まった身質に仕上がります。

天然ものとの見分け方に尾ビレの長さがあります。なんの制約もない天然ものは尾ビレが長いのが特徴です。広々とした生簀で泳ぐこの鯛は天然ものに引けを取らない長さがあります。 より天然ものに近い鯛を目指し作り上げています。
マグロ用生簀

1辺12mの六角形、直径32mのマグロ用大型生簀

黒糖ぶり

黒糖をブレンドの餌で良質な脂のぶりに

黒糖=甘い という訳ではありません
甘いものが好き=ぽっちゃり といった感じです
 

 

 

ビタミン・ミネラル・アミノ酸と糖質が多い黒糖。ハーブ・木酢液・木炭などにより旨味を上げ養殖臭みを軽減させた身質をさらに美味しくするために、仕上げ期に餌に黒糖をブレンドし与えぶりの運動エネルギーを黒糖の糖質で賄うことにより餌の栄養成分が身に直接溜め込まれるため、良質な脂肪が蓄積されます。さらにアミノ酸などの栄養成分が身の旨味を上げます。『臭みが少ない』、『脂が乗った』、『ぶり本来の 旨味がある』それが黒糖ぶりです。

天草荒波
 かんぱち

コリコリとした食感

1週間身持ちがするかんぱちをつくる

 

 
かんぱち

締めて5日目の身です

 

 天草荒波かんぱちは身がしまり表体がオレンジ色で身に甘みがあります。『締めてから1週間身持ちがする魚を作る』をコンセプトに脂肪で作るのではなく、たんぱく質でコリコリとした歯ごたえがでる身質に仕上げました。日が経つにつれて甘みが増し透明感のある身が持続するかんぱちです。

ぶり・かんぱちは津田さんが育てています


ぶりの給餌風景です